早発閉経発覚から1年間の治療

早発閉経発覚から1年間はカウフマン療法のみでした。(プレマリンとルトラールでした)

毎月生理が来たら来院予約を取り生理2-3日目あたりに来院する。

ホルモン値を確認し、内診を行うという流れです。

プレマリン 1回1錠、1日2回でしたが
治療の後半は1回2錠になっていました。

1年で卵胞を確認できたのは2回で、タイミングのみでした。

早発閉経の診断

不妊治療専門の病院での2回目の診察で先生から早発閉経であることを告げられました。

血液検査の結果
FSH 104
LH 44
E2 10未満

先生から、以下のようなことを言われました。
-年齢は32歳ですが、閉経したか、まもなく閉経する
-妊娠は非常に厳しい
-理由は今の医学ではわからないけど、自己免疫疾患かもしれない
-第一子の時は問題がなくても急になってしまうことがある
-30代では100人に1人ぐらいの割合
-昔も同じ割合でいたということのようだが、結婚・出産が早く、あまり問題にならなかったようで、データがない
-10年以上早く閉経すると骨粗しょう症のリスクが高くなるので、妊娠を希望しない場合でもホルモン補充治療は必要

すごく運が悪い。と思いました。子供は難しいし、ずっと治療が必要になるなんて、想定外。。

家に帰って、ネットで検索しては落ち込んで、泣いて。しばらく繰り返しました。

診断まで④

2つ目の婦人科受診から半年が経った頃、相変わらず生理はあるけど量は少ない、体温が二層に分かれておらずいつ排卵しているかわからないという状況が続いていました。

妊娠希望なら排卵誘発剤を使えば・・・

という医師の言葉を思い出し、不妊治療専門の病院に予約をしました。

初めて訪れた不妊治療専門の病院では30代前半第二子希望ということで、妊娠にはおそらく大きな問題はないような話をされました。

二人目不妊の理由は大きく以下のようです。

-年齢(1人目の時より歳をとっているから、ただし私は31歳だったのであまり問題ではない様子)
-卵管が詰まっている(卵管造影検査をすると卵管がとおりやすくなり、妊娠率が上がるようで、勧められました)

血液検査と卵管造影検査の予約をして帰りました。

1人目の時に愛育病院にかかっていたことを伝えると、また2人目妊娠したらそこにうつろうね!と先生に明るく言われ、すぐに妊娠できると思っていました。

診断まで③

2つ目の婦人科でも特に異常なしという判定でした。ここでは内診とホルモンを測定しました。

子供が欲しいということなら、不妊治療専門の病院に行き、排卵誘発剤を使えばすぐに妊娠するはずと言われ、そうなんだ〜と気軽に考えてしまいました。

その時31歳。1人出産していたことから、自分は不妊ではないという認識だったこと、まだ悩む歳でもないし、半年ぐらい様子をみようと決めました。

診断まで②

それからまた半年が経った頃、そろそろ2人目が欲しいと思うようになりました。


生理は来ていましたが相変わらず量が少なく、少し不安ではありましたが、基礎体温をつけ始めました。


基礎体温をつけると全く高温期がないこと、第一子の時には平熱で36度は必ずあったのに、35度前半しかないことに気がつきました。


それなのに体が熱い気がする。特に上半身、頭がポーッとすることがありました。にもかかわらずお腹が冷たい。硬くて冷たいのです。

体重も産後から2年で10キロ近く増えていることにも気がつきました。


いよいよ不安になって婦人科を受診しました。(1回目とは別の婦人科です)

診断まで①

20代で結婚と第一子出産をしました。産後もすぐに生理再開し、生理周期は20歳頃からはずっと28日周期で安定していました。(10代の頃は25日ぐらいと少し短い間隔だったように記憶しています。)生理痛も軽くはないですが、重くもありませんでした。


生理について異常感じたことがそれまでなかったのですが、、、産後1年半ぐらいの頃、月経の量が少ないことに気がつきました。同時におりものが水っぽく下着が汚れることが増えました。


不安に感じて、婦人科に行ったところ、

「特に異常はない。産後1年半ぐらいなら、まだホルモンが戻っていないのでそのうち落ち着くでしょう。」

とのこと。診察は内診のみで、特に薬も処方されませんでした。


周りでは産後生理がなかなか来ないという人もいたので、量が少ないぐらいは大丈夫なのかな。とか、おりものが水っぽいのは疲れかなと、思って、診察の結果から、気にしなくなりました。


はじめまして

はじめまして。しばころといいます。


初めてブログを書いています。


ブログのテーマの通り、卵巣機能不全で閉経間近と言われながら、約2年間不妊治療をしています。


妊活には時間やお金に限りがあると思います。さまざまな事情から、この一年を最後にしようと思っています。


これまでの治療や苦悩、これからの治療についてブログに書いて記録し、気持ちを整理したいと思います。


どうぞよろしくお願いします。